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ウィリアム・メリット・チェイスはアメリカ印象派の代表的な存在である。彼は1890年代の上品な富裕層の生活を描いた。『訪問』はロング・アイランド、シネコック・ヒルズにあるチェイスの夏の別荘を舞台に着飾った婦人達が豪華な鏡、絵画、そして織物に囲まれ広間でくつろいでいる。彼の妻アリスは右側で、まだ帽子と手袋を付けパラソルも持ったままの訪問者の話に熱心に耳を傾けている。
チェイス夫人を映す鏡には反対側の壁の様子が見られる。この構図の使い方は17世紀のスペイン画家ベラスケスの『ラス・メニーナス』の鏡を用いた表現に敬意を表したものかもしれない。
金曜日ですね!大晦日の準備は出来ていますか?^^
P.S. ニューヨークのグリーンウィッチ・ビレッジにあるウィリアム・メリット・チェイスのアトリエを覗いてみませんか♥︎