9月になりました!
ジョルジュ・スーラは点描法の発明者。絵具を混ぜずに純色を小さく置いていく手法で明るく、鮮やかな絵画を創造しました。今日の作品では、赤いケシの花がアクセントになったアルファルファ(ルツェルン)の草地の向こうに、農場の建物と農家が見えます。そこは、19世紀にはまだパリとサン=ドニ(現在ではパリ北部郊外の一部)を隔てていた平野の一部でした。
P.S. 新印象主義の嚆矢となったスーラの代表作『グランド・ジャット島の日曜日の午後』は近代芸術の転換点となった作品。19世紀後半の絵画のアイコンの一つでもある名作の複製画を、デイリーアートのオンライン・ストアでお求めになれますよ! 『グランド・ジャット島の日曜日の午後』について知っておくべきすべてのことはこちらをご覧ください。