ムーア人の女

ダリオ・ビジャーレス・バルボーサは、サンパウロ州カンピーナス出身のブラジルの画家。ブラジルではオスカー・ペレイラ・ダ・シルバに師事し、サンパウロ州政府からの援助を得てパリへ赴きました。既にモダニズムの萌芽が見られるダリオの画風は、同時代の画家とは一線を画しています。今日の作品はタンジールを旅した際に制作されたものです。

この画家についての詳細はわかりませんが、毛布のようなものに身を包んだ女性の絵を紹介したのには訳があります。今日は１年で最も憂鬱な日と言われる「ブルー・マンデー」なのです。もし今日のあなたもブルーならば、この絵が少しばかりの慰めになればと願っています！

P.S. ブルー・マンデーに素敵なアートのご褒美はいかがですか。あなたのお住まいを照らす10の作品をどうぞ。