積みわら、夏の終わり

今日は私の聖名祝日です！どの国や文化でも見られる習慣ではありませんが、私の母国ポーランドではよく知られています。同じ名前を持つ聖人を偲んで、聖名ごとに決められた祝日があります。ゆかりのある聖人が誰であれ、お祝いをするには良い機会ですから、デイリーアート・ストアの全商品とオンライン・コースの全プログラムを25％オフでご提供します！

そして、私のお気に入りの１枚をご紹介します。今回はクロード・モネの「積みわら」シリーズの１点です。

「積みわら」の連作はどれも大好きです。25点からなるこの連作は、1890年の夏の終わりから翌年の春にかけて制作されました。「積みわら」は、四季折々、晴雨に関わらず、１日の内の様々な時間帯の異なる光、異なる雰囲気を表現するために、同じ主題を繰り返し描く、モネの取り組みの一例として知られています。モネは、1891年5月、パリのデュラン＝リュエル画廊で、この連作の内の15点を一室に並べるという画期的な展示手法を採り、批評家からの前例のない称賛と経済的成功を収めました。 この展覧会は、モネの画業とフランス美術史にとって節目となったのです。

モネは、ポプラ並木、ルーアン大聖堂、ジヴェルニーの自宅の庭など、一つのモチーフを繰り返し描く手法を探究し続けました。

素敵な１日をお過ごしください！

- Zuzanna

P.S. 「積みわら」は、クロード・モネの数多くの有名な作品の一つに過ぎません。モネの絵画10点を見て、モネのアートについて学びましょう！それが終わったら、モネとマネの違いがわかるかどうか、クイズに挑戦してみてください。