今日は国際アーティスト・デーですが、パブロ・ピカソの誕生日でもあります!残念ながら著作権の関係でピカソの作品は紹介できないので、今日はピカソのキュビズム仲間、フアン・グリスの作品を紹介します。
1915年以降、窓の前の静物というモチーフが、フアン・グリスの作品の中心的主題になりました。グリスは今日の作品で、静物画に応用したキュビズムの内省的な性質と、画家が風景画に持ち込んだ外交的で楽しげな地中海的アプローチとのコントラストを探究しています。 グリスにとってこの主題は、ピカソやブラックのキュビズムとは一線を画して、キュビズム的平面を三次元的に処理する手法を深く掘り下げる材料となりました。彼は前景の静物のキュビズム的表現に、屋外からの光と影を取り入れるようになり、その結果、室内空間と屋外空間がダイナミックに交錯するようになったのです。
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P.P.S. ピカソは大変有名な現代アーティストですが、彼の生涯についてどれだけご存知ですか?ピカソ・クイズにチャレンジしてみましょう!