放牧されるラクダのモザイク画 by Unknown Artist - 5世紀 - 143 × 166.5 × 6.5 cm 放牧されるラクダのモザイク画 by Unknown Artist - 5世紀 - 143 × 166.5 × 6.5 cm

放牧されるラクダのモザイク画

石、モルタル • 143 × 166.5 × 6.5 cm
  • Unknown Artist Unknown Artist 5世紀

私たちが皆さんを驚かせるのが好きだと、ご存知ですよね! ラクダのモザイク画を取り上げるなんて予想していましたか?

放牧されるラクダが描かれた本作は、どうやら元々は、複数の動物を描いたさらに大きな図像の一部で、私邸の中の半公共の場所、例えば受付や食堂などを飾っていたようです。小さな花で飾られた白を背景にしたラクダは、首から鈴が下げられ、右下に位置する何か(おそらく水がめ)に向かって体を伸ばしています。ラクダのこぶの多い輪郭を目立たせるのは、見事に影の付けられた部分です。黒、茶、レンガ色、オリーブグリーンと絶妙に色相の差があり、その形状と質感を高めています。

P.S. モザイク画は、古代では最も一般的な美術技法の一つでした。それでは、古代のモザイク画クイズであなたの知識を試してみましょう! さらに多くの古代のモザイク美術を見るには、下の記事へどうぞ。 

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