山間の渓谷(カウタースキル・クローヴ) by Sanford Robinson Gifford - 1862年 - 121.9 x 101.3 cm 山間の渓谷(カウタースキル・クローヴ) by Sanford Robinson Gifford - 1862年 - 121.9 x 101.3 cm

山間の渓谷(カウタースキル・クローヴ)

油彩/カンヴァス • 121.9 x 101.3 cm
  • Sanford Robinson Gifford - 1823 - 1880 Sanford Robinson Gifford 1862年

今日は秋分の日。秋の始まりです!

サンフォード・ロビンソン・ギフォードは、ニューヨーク州キャッツキル地方で育ったハドソン・リバー派唯一の画家。そこは、ハドソン・リバー派の創始者トマス・コールによって有名になった土地でした。中心部の山々や滝に焦点を当てた初期の画家とは異なり、ギルフォードが強調したのは、キャッツキル山地東部のカウタースキル・クローヴから見た光と大気。これにより、画家の関心は崇高さから瞑想的なものへと変化しています。この絵では、ハンターと猟犬が、小春日和のもやにかすむ渓谷を見下ろせる高台を目指して、左手の岩場を登っており(見づらいので拡大してみてください)、その姿は風景に溶け込んでいます。 

今日は秋初日。2025年の初日にも思いを馳せてみませんか。1月にあわてないためにも、今からデイリーアートの2025年版カレンダーはいかがでしょうか。25%オフで先行販売中です。

P.S. 北米の自然の美しさを描いた芸術運動、ハドソン・リバー派の傑作をご覧ください。下記のコラムもどうぞ。