この作品の正式名称は『1916年7月4日(ニューヨーク史上最高のアメリカ国旗掲揚イベント、5月の軍備強化パレードのクライマックス)』。今日にピッタリですね。アメリカのデイリーアート・ユーザの皆さま、独立記念日おめでとうございます!
アメリカ印象派の画家チャイルド・ハッサムのこの記念碑的作品に描かれているのは、1916年の独立記念日を祝って掲揚された沢山の国旗であふれるニューヨーク五番街の様子です。画家は、1914年の7月にヨーロッパで勃発した第一次世界大戦を契機に、国防力強化を訴えて始まった軍備強化運動の熱心な支持者でした。運動の支援者たちは2年間にわたって全米各都市でパレードを開催。1916年5月のパレードを見学したハッサムは、こう記しています。「五番街を見上げた先にあったのは、美しくはためく国旗の数々。私は一連の旗を絵に描いた。」
ハッサムは1916年から1919年にかけて国旗の絵を数多く描いていますが、今日の作品は、その内、ニューヨークを舞台にした2点目のものです。
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